あなたの会社は大丈夫ですか?実はブラック企業かもしれません
残業手当が出ない
通常の労働基準法では、週40時間を超える勤務に関しては、法律的に残業代がでることになっております。もし、あなたの会社が週40時間を超える労働をしているようでしたら、勇気をもって労働局に相談しましょう。そこで色々文句を言ってくる会社だとしたら、今すぐに転職しましょう。
月の残業時間100時間超え
月の残業時間が45時間を超えている場合は、雇い主は残業代金を別途支払う必要があります。日本人はお金が汚いとうイメージを持っているため、言いにくいとは思いますが、そこはビジネスとしてしっかり主張するべきでしょう。
サービス残業当たり前
人は環境に対応する能力を誰しも兼ね備えています。「サービス残業当たり前」の環境にいると、それが普通になってしまい、常時サービス残業をすることになります。環境を変えるのは大変ですが、勇気をもって発言しましょう。
社長がワンマン
ワンマン社長とは、中小企業に多くいます。なぜかと言うと大手の企業や上場会社は、株主に監視されているため、しっかりとした姿勢を見せる必要があるからです。中小企業の社長の場合、株を51%持っていることがほとんどなので、いわゆるプライベートカンパニー化しているのです。(株式会社の場合、株を半分以上持っていれば、実質的支配者となります)社長がワンマンの場合、社長の気分で目標や方向性が変わり、従業員を働かせるだけ働かせるため、社員のモチベーションが下がる環境となります。
社長の気分で仕事が増える
これもワンマン社長に多い会社の環境だと思います。社長が気分がいい時や売り上げが上がっている場合、社長も気がよくなり、社員の気持ちを考えれる余裕がありますが、売り上げが悪い場合は社長の余裕がくなり、悪循環が発生します。もし、今のあなたが務めている会社が社長の気分で仕事が増える環境である場合、社長が切羽詰まっている状態です。そのような会社に未来はあるのでしょうか。
長時間働くことが正当化されている。
あなたの職場は帰りづらい環境ではないでしょうか。それは、あなたの会社が長く働くことが正当化されている環境だからです。日本人は働き過ぎなのは知っていますか?海外に行くと、長く働けばその分仕事は遅いと認識されています。その反面、日本人は働く時間が短いと「サボっている」「努力していない」という雰囲気があるますが、それはむしろ逆です。長く働くことで正当化されている会社は、必ず売り上げが悪く、人件費の削減のために社員を長く働かせていることに早いうちに気づきましょう。
休日出勤当たり前
たしかに休日出勤は忙しい時期など働くことは、どんなに優良企業でも働くことがありと思います。ですが、しっかりと休日出勤手当は出ていますか?驚くことに休日出勤手当が支払われない会社は、日本にはたくさんあります。労働基準法をしっかりと確認しましょう。
強制的に飲み会に参加
せっかくの休日や、休日前の前夜は、自分の時間を使いたいことでしょう。ですが、ブラック企業の場合、休日まで会社のために時間を使うことも当たり前なのです。皆様は何のために仕事をしていますか?生活のため、自分の趣味のため、家族のため、大切な人の一緒に過ごす時間も大事とは思いませんか?社長と従業員はある意味平等なのです。従業員も社長や会社から雇われて生活できていいますが、社長も従業員がいなければ会社を継続することはできません。お互いWinWinの環境で働くことを心掛けましょう。
退職をすれば負けというレッテルが貼られている
ブラック企業に勤めている場合、必ず退職したいという気持ちになると思います。勇気を持って退職希望を出した途端、ブラック企業の対応は「責任感がない。逃げたら負け」「給料を上げてやる」ということになると思います。このような言葉が出てきた場合、恩など忘れて退職したほうがいいかもしれません。