この記事を読んだいただきたい方
1.現在社会人で未経験からエンジニアを目指そうとしている方
2.プログラミングスクールに通うか悩んでいる方
近年プログラミングスクールの魅力的な広告が多く、未経験からエンジニアを目指す方は多いと思います。私も隙間時間を使ってプログラミングの勉強をしておりますが、そこで思ったことは「最短ルートは何なの?」と思ったため、徹底調査しました。
エンジニアになるために必要な時間
エンジニアになるために必要な時間は、最低1,000時間が目安ということです。エンジニア以外のどの分野でもスキルを習得できる時間は1,000時間必要であり、更にプロフェッショナルを目指すとなると10,000時間が必要です。
まずは目指すべき1,000時間ですが、日数に換算すると約41日です。ただ、24時間毎日は現実的ではないので、毎日数時間勉強しても半年はかかる計算になります。
エンジニアの勉強方法
エンジニアになるための最短ルートの調査結果は、下記の5通りにまとめられます。
1.独学
独学はやり方次第ではお金が一切かからず、自分が好きなペースで進められます。ただ、取得スピードが遅く、書籍やYouTubeなどで独学を進めても、プログラムの全体間や開発の流れなどが掴みにくいため、あまりおすすめできるやり方ではありません。例えば、「HTMLの内容を学ぶ」、「CSSの内容を学ぶ」などのピンポイントであれば、独学でもある程度はできると思います。
2.ツールを使う
ツールと言っても、progateやUdemy のようなプログラミング勉強ツールを使うことです。特にprogateはエンジニアを目指す方なら誰しも使用するであろうツールで、実際に開発までの手順に沿って勉強ができます。プログラミング基本から全体間まで把握できるのでかなりおすすめです。
3.スクールに通う
スクールは費用が高いです。エンジニアの仕事内容をあまり理解していなく、「給料がいい」「自由に働ける」などの甘い言葉に乗っかって高額の費用を払ってしまうと、痛い目に合う可能性があります。私もプログラムの勉強をしておりますが、思ったよりかなり難しく、何度も何度もアウトプットしなければ覚えられない領域の難しさです。最初から高額な費用を払って挫折して後悔するよりも、ある程度独学やツールを使って抗体を作り、スクールに通うのが現実的だと思います。
4.インターンに通う
とあるエンジニア系のYouTuberの方が紹介していたのですが、最短でエンジニアになるには、インターンがなかりおすすめということを言っておりました。これは納得できる内容で、企業からすれば安い人件費でプログラミングを教え、そのまま自社に就職させることで採用コストの削減やミスマッチがなく、一方、インターン生からすると完全未経験でもお金をもらいながら勉強することができ、あわよくばそのまま就職することができるので、お互いWINWINの関係ということです。
5.未経験のまま就職をする
これが一番の近道だと思えるかもしれませんが、最善の注意が必要です。プログラミングの勉強を全くしていなく、0の状態で仮に就職できても、エンジニア以外の雑用をさせられるケースが少なくないという情報があります。実際に僕の知人でも、未経験で就職できたものの、事務作業などの割合が多く、エンジニアとしてのスキルアップができないということで、悩んでおりました。未経験で就職する時は、内定をもらった後に、入社後のロードマップもしっかりと聞いておいた方がよいでしょう。
気になる最短ルートは??
エンジニアになるためのおすすめ最短ルートは以下の2パターン
最短ルート1
Progate
↓
スクール
↓
就職
このパターンは、progateで抗体を作り、スクールで理解をして、ある程度即戦力で就職できるため、入社後でもエンジニアとして仕事ができます。
最短ルート2
インターン
↓
就職
このパターンは学習費用が0円でエンジニアになれるためおすすめできるパターンです。インターン中に会社との信頼関係もできているため、ストレスなく就職できると思います。
プログラミングが好きかどうかが重要
好きでもない仕事で給与が高くても続かないものです。エンジニアもそうで、甘い言葉に乗せられて下手に転職をしてしまうと、思っていたものと違うと思ってしまうため、しっかりと自分なりに調べましょう。
未経験だと最初は給与が低い
よく、「エンジニアは高給」ということを言われておりますが、実際、未経験のままエンジニアになると、恐らく年収250万~300万スタートです。30代などからエンジニアに目指す場合は、最初は給与が低くなることを覚悟しなければなりません。実際に600万以上の高給になるには、数年の下積みが必要です。
フリーランスは難易度高い
フリーランスエンジニアの広告をもよく流れており高給ということで興味が沸きますが、現実的に考えてみてください。スクールに行っていきなりフリーランスとなり、自分で開発できますか?エラーなども自分自身で解決しなければなりません。就職していれば周りの方に相談できますが、フリーランスはそうはいきません。完全に自分でできるレベルになればメリットが多いですが、スクールに通った程度でいきなりフリーランスになるには難易度が高いためおすすめできません。
まとめ
エンジニアになれば給与が高いということは事実で、今後更に需要が増すため、将来必要になるスキルの一つです。ただ、甘い考えで今の仕事を辞めてからエンジニアを目指しても想像以上に厳しい道のりになると思います。ある程度独学やツールを使って抗体を作り、慣れてきてから転職活動やスクールに通うことをおすすめします。