エンジニア未経験者が、progateレベル180ほどにした時の感想です。
Progateとは
エンジニア初心者がプログラミングを勉強できるツールであり、恐らく、エンジニア未経験の方なら、必ず使ったことがあるツールと思います。エンジニア未経験者を採用をする企業でも、入社後の教育ツールとして使っているという情報が多くありますので、勉強するならもってこいのツールです。開発元は「株式会社Progate」であり、出資者には、大手IT企業のDeNAなどもいます。日本のみならず、世界にも展開しており、会員数は200万人強程度います。(2021年4月時点)
progateサイト
僕が勉強した内容
・Wed開発パス(Node.js)
※プログラミング言語の「Node.js」を使って、実際のWeb開発の流れを学ぶことができる
・Wed開発パス(Ruby on Rails)
※プログラミング言語の「Ruby」のフレームワークの「Ruby on Rails」を使って、実際のWeb開発の流れを学ぶことができる
・Python(多少)
progateのここが良い
説明のデザインが非常にわかりやすく、自分が書いたコードと答えのコードを比較でき、どこが間違っているのかなどを一目で確認できます。間違えているとエラーになり、具体的にどの部分が間違っているのも教えてくれるので、パソコン一台のみが勉強ができ、非常にありがたいツールです。
料金も月額1,078円(税込)と気軽に利用することができ、このクオリティでこの価格ですので、投資対効果は抜群です。
無料プランもありますが、勉強できる教材に限りがあり、触り程度しか勉強できませんので、使用するなら有料版をおすすめします。
あったらいいな
progateを進める中でつまずいたことは、実際に自分のPCに開発環境をインストールする際、説明通りではうまくいかないことがありました。(僕のやり方が間違っているだけかもしれませんが)その時にサポートしてもらえればよいのですが、progateは質問ができないため、自分で解決する必要があります。
アウトプットしないと自分の力にはならない
progateを進める中で、ある程度は開発の流れなどは理解できますが、正直プログラミング言語は複雑で文法が難しいです。現時点ではレベル185になりましたが、実際に「何もお手本を見ずにコードを書いて」と言われても、自分で考えて進めていくのは難しい状況です。
やはり自分で考えてアウトプットとしないと、自分の力に変えることが難しいと思います。
HTML、CSSは理解しやすい
僕が勉強した「開発パス」では、HTML、CSS一番初めに勉強をしますが、概念が理解しやすくある程度は理解できました。一方、いくらprogateの説明がわかりやすいからと言っても、サーバーサイド言語(Rubyなど)はかなり難しです。僕はNodejsとRubyのコースを一通り進めましたが、まだ概念をしっかりと理解できない状況です。おそらく何周もして復習しなければ理解を深めることが難しいと思いました。よく、一つの言語を覚えれば、他の言語は理解しやすいと言われているため、どの言語をマスターするのかを検討していますが、おそらく僕はPythonを覚えようと思っております。
現在の感想
progateはわかりやすいですが、つまずいた点を解決してくれるサポート体制があったらいいなと思います。その点、プログラミングスクールはサポート体制がしっかりしているため、わからない部分でも即座に解決できると思いますので、progateである程度プログラミングの抗体を作り、スクールに通う流れの方が挫折しないと思いました。
まとめ
progateは、自分で開発環境を用意することなく勉強ができ、自分が書いたコードと答えを比較でき、非常にわかりやすいです。ただprogateをやっているだけでは、恐らく自分が作りたいシステムを開発することは難しいと思いました。
ただ、大枠の開発の流れは理解でき、完全未経験の時よりかは、かなりシステム開発の概念を理解できました。
今後は、Pythonコースを勉強していき、更にレベルを上げていきますので、ある程度レベルが上がったらまた紹介していきます。