上京するべきか悩んでいる人へ

進学や仕事で、地方から上京するか悩んでいる方はいると思いますので、実際に私が上京して感じたメリットデメリットをご紹介いたします。

上京して良かった点
上京して悪かった点
ポイントで確認しよう
1. 上京をおすすめできる方
2. 上京をおすすめできない方
まとめ

上京して良かった点

刺激がある

まず、はじめに感じることは、上京すると、初めての体験や初めて見るもの、素晴らしい建物などがたくさんあり、刺激があります。どこに行くとしても刺激を感じることができるため、地元では感じなかった高揚感も感じることができ、毎日がキラキラした感覚を感じることができますので、よかった点として上げました。

価値観が変わる

生まれた時からずっと同じ生活範囲で生活をしていると、付き合う人も限られ、ある一定のところまでいくと、価値観が定着してしまいます。ところが上京してみると、今まで会ったことのないような人や、今までできなかった経験をすることができますので、価値観が変わってきます。価値観が変わることで、自分の新たな可能性も見えてくる可能性がありますので、上京して良かった点に上げました。

人間関係の柵（しばり）が少ない

地方にいると、付き合うグループでの立ち位置や、近所付き合いで疲れることが少なからずあると思います。一方、東京は人口の数が膨大のため、そのような縛りを感じることがありませんでした、地方では、「誰々知ってる？」などで友達の多さにマウントを取ってくる人がいると思いますが、東京はそのようなマウントを取ってくる人は多くないです。自由に生きている人が多い印象で、自分が好きな人とだけ付き合うことができるという印象があります。

仕事が豊富

地方にいれば、公務員、工場、○○士などの職業が人気があり、仕事の選択肢もある程度固定されている印象ですが、東京では、仕事の種類が豊富であり、求人数も膨大にあります。今まで知りえなかった仕事まで知ることができますので、将来の自分の選択肢が広がり、新たな自分と出会える可能性があります。

異性と付き合いやすい

地元で異性と付き合うとなると、限られたグループにいる人や誰かの紹介というケースが多いと思います。この場合は、誰々の元カノ元カレなどの可能性もあるため、正直、真っ新な出会いをすることが少ないと思います。一方で、東京は人が多いため、真っ新な状態で付き合えることが多いです。ですので、お互いの知られたくない過去がある場合は、知っている共有の友人がいないため、真っ新な状態で付き合えることがメリットとして上げられます。

遊ぶ場所が多く、自由にどこへでも行ける

東京は遊ぶ場所が多く、どこかで必ずイベントなどを開催しております。そして、出歩いたとしても、知り合いと会うことが少なく、一目を気にせず自由に遊ぶことができます。一方、地方の場合は、お出かけするところやイベントが限られている印象があるため、一目が気になり、ほぼ誰か知っている人と遭遇することが多いと思います。これの良し悪しは人それぞれですが、私の場合は良い点として上げさせていただきました。

上京して悪かった点

刺激があるのが最初だけ

上京して最初のうちは、刺激があり毎日キラキラしたような感覚を感じることができますが、1、2年が経つと、慣れてしまい、最初のうちに感じていた充実感が少なくなります。

帰省するだけでお金がかかる

これは一概には言えませんが、地元が東京から遠い場合、ハイシーズンしか長期休みが取れない方は、交通費だけで数万円～10万程度かかる可能性があります。東京でガッツり稼いでいる方や、帰省時期をハイシーズンから避けることができる方にはあまり関係ありませんが、ほとんど方は、ハイシーズンしか休みが取れないという人が多いと思いますので、出費が多くなります。

家賃が高い

正直、ここがデメリットの最上級に入る分類だと感じていますが、東京は家賃がべらぼうに高いです。一人暮らしである程度の物件に住もうと思うと約10万はします。おそらく地方では数万円程度で住めるであろう物件も、ほぼ倍以上の料金がかかることを覚悟しなければなりません。東京にいると、「家賃がなければどんなによいか」といつも思うものですが、これは覚悟して身の丈に合った物件を探すしかありません。