人は何のために仕事をするのか。これは永遠の悩みでもありますが、人として生まれたからには、仕事から離れることができません。何のための仕事をするのかを特徴別に記載してみました。
生きるため
生きるためにはお金が必要です。お金がなくては何もすることはできません。お金をいただくには、仕事をするしかありません。ほとんどの人は生活をするために仕事をしていると思います。嫌な人と一緒に働いたり、満員電車に揺られたり、決められた時間に出社したり、全てはお金のために、好きでもないことに毎日時間を使い、お金を稼いでいるのです。
お金が好きだから
経営者などによくいますが、人生はお金を稼ぐためにあり、四六時中お金を稼ぐことを考えて行動しています。このようなタイプの人は、休みが欲しいなどの思考はなく、自分の時間でもどうやってお金を稼ぐのかを考えており、そのために四六時中考え行動しています。
趣味のため
このケースは、なりたくてもごく一握りの人しかなれません。趣味が仕事になり、お金を稼げるようになった人です。趣味に没頭するうちに、その延長線上でノウハウができ、そのノウハウを世の中に情報を発信している人がお金を稼げます。最近はこのような人が稼げる時代です。人が知らないことを伝える人、自分にしかできないこと世の中に提供している人は、自分の趣味の延長線上で、それが仕事になり、お金を稼げることができているのです。
利他のため
ここまで行けば悟りを開いた状態ですが、お金のため、自分のためにならなくても、利他のために動き時間を使っている人は利他のために時間を使っています。一般的にはお金がないと生活ができませんので、限られてた時間の中で仕事に時間を充てお金を稼いでいますが、利他のために動いている人は、限られた時間のなかでも利他のために時間を使い、それが仕事になっているのです。一部の大富豪は、財団やNPO法人を立ち上げて利他のために動く”余裕”がありますが、一般庶民でこれをできる人は、もはや尊敬に値します。
幸福のため
仕事をすることで幸福に感じる人もいます。これは「仕事を趣味でできた」人にできた人に当てはまりますが、仕事をしていくうちに仕事が趣味になった人、一方で、自分の好きやこと、昔から目指していた職業に就いた人、尊敬できる人と一緒に仕事ができる環境になった時は、それが幸福で仕事をしています。ここまで仕事を好きになれば、幸福のために仕事をしていると言っても過言ではありません。
まとめ
日々生きているなかで、「何のために仕事をしているのか」と思い返すことがありますが、必ず上記の内容に当てはまっていると思います。自分は何のために仕事をしているのかを考え、見返すことによって、人生の考え方が変わるのではないでしょうか。