仕事が楽しいと感じる人と、楽しくないと感じる人の違い

職場の風景

私は、「仕事が楽しい」と感じる仕事と、「仕事が楽しくない」と感じる仕事の両方を経験したことがあり、友人にも聞いてみたところ、共通しているところがありましたので、その内容をご紹介いたします。

楽しいと感じる仕事とは

興味がある仕事

自分が興味のある仕事に関しては、やはりモチベーションも上がり、仕事が楽しいと感じます。例えば、美容関係に興味があるのに建築関係の仕事をしていれば、恐らく建築関係の仕事は楽しくないと感じるはずです。(ここまで違う業界で働く人はごくまれと思いますがw)興味があるかないかで、仕事のやりがいは全然違ってきます。

スキルが伸ばせる仕事

仕事は人生の大半の時間を使います。ただ、スキルや知識が全くつかない仕事では、仕事の面白味がありません。一方、スキルがしっかり伸ばせて知識や自分ができることが増えれば、仕事が楽しくなりますので、スキルが伸ばせるかどうかで仕事のやりがいも変わってきます。

明確なインセンティブがある

仕事は何のためにしていますか?ほとんど人は収入を得るためと思います。頑張った分は頑張った分だけ収入がもらえれば、仕事のモチベーションも上がり、仕事が楽しくなりますので、明確なインセンティブがあることで仕事が楽しくなります。

休日が明確である

休日が曖昧で、休日が決まっていないようであれば、オンオフの切り替えがうまくいかず、モチベーションも上がらず仕事が楽しくありません。しっかり休日があり、休日は仕事のことも忘れて休養や自分の趣味の時間、家族の時間に使うことができれば、メリハリがつき、また仕事を頑張ろうという気持ちなり、仕事が楽しくなります。

有給が取りやすい

どうして休まなければならない時や、長期で旅行に行きたいと思うことがあると思いますが、有給が取りづらいと人生も楽しめません。仕事も家庭もしっかりと計画を立てて、しっかり有給が取れる環境だと、仕事に対してもまた頑張ろうという気持ちになり、仕事が楽しくなります。

将来に希望が持てる仕事

上司が薄給で、何も魅力がない人の集まりなら、この会社での将来が見えてしまい、仕事にやる気が出ません。上司がしっかりと稼いでおり、プライベートも充実していれば、「自分も頑張ればあのようになれる」と思えるので、仕事にやりがいが出て、仕事が楽しくなっていくものです。

提案を聞いてくれる

今より良い仕事の進め方や、効率性の向上、収益の向上などを考え付いた時に、しっかりその意見を聞いてくれる職場だと、仕事が楽しくなります。全く自分の意見を言えずに、ただ言われたことをやりなさいという環境だと、奴隷のような感覚になり、全く仕事が楽しくなくなるものです。

ある程度決断権がある

全部の仕事を進めるのに、何十にも配置された承認作業を通していると、仕事も先に進まず、時間ロスを生んでしまい、当時者としては仕事のモチベーションが全く上がりません。もちろん、重要な意思決定は組織の承認が必要ですが、細かいことなどは、現場で動いている人にある程度の決定権を与えることで、現場の人もいい意味で責任が生まれ、より質の高い仕事ができるようになります。

 

楽しくないと感じる仕事

上記でご紹介した逆のことですので、ポイントでご紹介します。

・興味がない仕事

・単純作業

・インセンティブがない(あっても基準があいまい)

・休日でも対応することがある

・決断権が全くない(承認がなかなか取れない)

・体育会系(精神論ばかり言ってくる)

・「言われたことだけやりなさい」と言う雰囲気がある

などなど

 

まとめ

人生の大半の時間を使う「仕事」に関して、楽しいと楽しくないとでは、人生の幸福度は全然変わってきますので、楽しくないと思って仕事をしている人は、転職を考えてみてはいかがでしょうか。転職が成功すれば、毎日の充実した生活を送ることができますので、上記でご紹介した内容を参照にしてみてください。

 

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